狂犬病の疑い25人隔離 ラウニオン州
[ 290字|2016.10.17|社会 (society)|LuzViMinda News ]
ルソン地方ラウニオン州カダプリ村で5人が子犬にかまれ、そのほか20人にも狂犬病に感染した疑いがあるとして、地元政府は8日、感染拡大を防ぐためこれら25人を隔離した。
4歳の子供が野良の子犬にかまれた後、この子犬を捕まえようとした4人もかまれた。
かまれた子供は3日、病院で狂犬病の感染が確認された。子犬も狂犬病に感染しており数日後に死んだという。
そのほか24人も狂犬病感染が疑われている。狂犬病に感染すると、水を飲むのが困難になり水を怖がるようになる症状が出る。
狂犬病は致死率が非常に高い病気であるとして、地元政府は注意を呼び掛けている。(9日・ブレティン)