稲妻で姉妹が感電死 アルバイ州
[ 322字|2016.10.17|社会 (society)|LuzViMinda News ]
ルソン地方アルバイ州レガスピ市で5日、姉妹2人が稲妻に打たれて感電死した。
大雨が降るなか、ユーフェミア・バルズエラさんが裏庭に出たところ、ぶら下がっていた電線を稲妻が直撃し、ユーフェミアさんが感電。彼女を助けようとしたエルビーさんも感電した。近隣住民が2人を病院に
運んだが、死亡が確認された。
ユーフェミアさんは12月に結婚する予定だった。エルビーさんは海外で就労しており、フィリピンに一時帰国中に悲劇に見舞われた。
フィリピン気象庁によると、稲妻に打たれて死亡する事故が今年は多く発生しているという。同庁は雷雨の時は屋内にいるようにし、田んぼのような開けた場所には行かないように注意を呼び掛けている。(8日・Pジャーナル)