バス高速システム建設 セブ市
[ 330字|2016.10.3|社会 (society)|LuzViMinda News ]
ビサヤ地方セブ市でバスを基盤とした高速輸送システムの建設工事が、2017年3月までに始まる。セブ市バス高速輸送システムの事務局が発表した。セブ都市圏の交通渋滞の解消を目的とし、比では初のバス高速輸送システムの導入となる。バス専用路は16キロでブラカオ区のナタリオバカルソ通りからタランバン区のガバナー・M・クエンコ通りまでつくられる。駅の数は33、バスは176台が運行する予定。
バス高速輸送システムが開業すると、少なくとも3000人のジプニー運転手が職を失うとされる。そのため、ほかの仕事を探すための訓練コースも用意されている。しかし、セブ市交通局によると550人の受講生を募集したところ、希望した運転手はわずか34人だった。(9月27日・ブレティン)