田んぼアートに大統領 ラグナ州
[ 325字|2016.10.3|社会 (society)|LuzViMinda News ]
ルソン地方ラグナ州ロスバニョス町に、ドゥテルテ大統領の政治家生活30周年を祝うメッセージ「DU30」と描かれた田んぼアートが出現した。
この田んぼアートは農務省傘下の比コメ研究所(フィルライス)が制作したもので、9月3日から2000平方メートルの田んぼに緑や紫色のの稲を植え、1カ月もたたないうちに絵が現れた。描かれた30の「0」の中には大統領の顔が描かれている。
同研究所によると、田んぼアートを制作した理由ととして、フィリピンの農業に注目を集め、盛り上げたいという思いがあるという。
田んぼをキャンバスとして色の異なる稲を植えて巨大な絵や文字をつくる田んぼアートは、日本では全国各地で行われている。(9月27日・インクワイアラー)