アジア果物市場が開設
[ 316字|2016.7.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ダバオ市に先週、アジア各地から運ばれた果物も並ぶ「アジア果物市場」が開設された。市の観光局は市場が農業観光産業の振興につながることを期待している。総工費は1千万ペソで果実販売の店や食堂が入っている。
ミンダナオはドリアン、ザボン、マンゴスチンなどが豊富に採れる有数の果物生産地として知られており、市はダバオ観光の目玉にする方針だ。市場ではミンダナオ産の果物だけでなく東南アジア各地から輸入された多種多様な果物を味わうことができる。
また果物だけでなくミンダナオ産の穀類、根菜、野菜のほか観葉植物、ハーブなども売られており、市の当局者は市場をさらに拡大し、世界一の果物市場にしたいと意気込んでいる。(6月28日・ブレティン)