ウミガメ捕獲に警告
[ 307字|2016.6.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西サマール州でこのほど、捕獲されたウミガメが保護され、無事に海に返された。環境天然資源省東ビサヤ事務所によると、サマール島北部のカルバヨグで捕獲されていたのを、パトロール中の海上警察が見つけた。
ウミガメは体長87センチ、幅62センチ、体重25キロの大物。調べた結果、異常もなく体調も良いと判断されタグを付けてその日のうちに、海に戻された。
海上警察は、むやみにウミガメを捕獲したり殺傷しないよう警告、仮に漁網などにかかった場合は関係当局に届け出るか、海に戻すよう呼び掛けている。環境省事務所も、海洋資源と海洋生物の保護を強く訴え、違反した場合は法に従って、罰せられると警告している。(24日ブレティン)