投票日は酒類の販売禁止
[ 318字|2016.5.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
リゾート地として知られるビサヤ地方ボラカイ島の選挙管理委員会はこのほど、統一選期間中に島内での酒類の販売を禁止する方針を明らかにした。投票前日の8日から9日の投票終了時までの間で、レストランやバーなど飲食店が販売禁止の対象という。
観光客にとっては不都合な措置だが、観光局公認の店は適用除外の申請が可能で、2010年と13年の選挙時も同様の措置が取られた。
一方、島内では1日のメーデーを中心に約1週間さまざまなイベントが開催され、多くの観光客でにぎわっている。今回が3年目だが、昨年は同期間に5万人の観光客が押し寄せたという。このためホワイトビーチを中心に約100人の警官を配置し、警戒に当たっている。(27日・ブレティン)