電力供給が安定化
[ 303字|2016.4.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
今年のミンダナオ地方における電力供給は、新たに火力発電所が全面稼働したことで安定化しそうだ。このほどカガヤンデオロ市を訪れたアキノ大統領が電力需給の見通しを明らかにしたもので、同地方の電力供給はほぼ倍増するという。
特に電力需要が多い5月などには最大300メガワットの電力を供給できるという。このダバオの火力発電所は1月に操業を開始、出力300メガワットはミンダナオでも最大級で、同地方の電力不足を解消できると期待されている。
一方、政府の電化計画は当初の想定以上の進展を見せており、既に目標を上回ったと
いう。政府はこの電化計画を加速するため200億ペソの財政措置を取った。(15日・スター)