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　ミンダナオ地方東ミサミス州カガヤンデオロ市議会はこのほど、たばことアルコール類が学校の周辺やキャンパス内でひそかに売られていることに強い警告を表明した。

　市議会教育委員会のバルバ委員長は、学校から１００メートル以内のたばことアルコールの販売を規制した法令に違反していると指摘するとともに、地元の大学が、たばこの害から学生を守るため対策を講じるよう要請してきたことを明らかにした。

　共和国法９２１１号のいわゆる「たばこ規制法」は学校や公共施設などの１００メートル以内で、たばことアルコール類を販売したり配布したりすることを禁止している。

　同委員長は近く市議会、市当局、学校側の関係者を集めて対策を協議すると述べた。（３日・ブレティン）