嫉妬から3人死傷
[ 306字|2016.2.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方ボホール州で、同居中の相手が心変わりしたのに嫉妬した女性が、相手の家族2人を射殺、もう1人に重傷を負わせた後、警官に射殺された。
事件は3日夕、ボホール州の州都タグビリラン市から約40キロ離れたカラペ町で起きた。
犯人のマリセル・ラモス容疑者(39)は、同居相手の女性警官(33)宅で同警官の母親(72)と、兄(46)を持っていた短銃で射殺した後、もう一人の兄(51)にも発砲したが、この兄は病院に運ばれ、命を取り留めた。
地元警察の調べでは、ラモス容疑者と女性警官は近所でも評判の同性愛者だったが、最近、女性警官に新しい恋人ができたのをラモス容疑者が嫉妬したらしい。(5日・ブレティン)