ダバオにBPO集中
[ 315字|2015.12.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方ダバオ市の不動産事情は、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業の集中によって活況を続けているという。
1997年の経済不況で苦しんだ首都圏の不動産業界は、その後のBPO産業のマニラ進出によって上向きに転じた。ダバオ市の場合も、フィリピン国内で首都圏を除けばトップ3のBPOが集中する都市になっている。
大手だけでもダバオ市には、サザーランド・グローバル・サービス、コンセントリックス・コープ、テレパフォーマンス・フィリピンズ、イベックス・グローバル・フィリピンズなど外資系を中心に8社が集中。コールセンターのほか医療保険、オフィス支援業務など多岐にわたっているという。(8日・ビジネスワールド)