最大の太陽光発電
[ 331字|2015.12.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
再生エネルギー事業を世界展開する米企業のサンエジソン社が、地元電力会社アボリッツパワー社との合弁で、中部ビサヤ地域西ネグロス州サンカルロス市に2016年1〜3月までに、フィリピン最大となる太陽光発電事業を一部稼働させることになった。
事業計画自体はすでに1年前の11月に工事契約書が交わされており、完成時の最大出力は300メガワットで、事業総額は35億ペソという。
来年初めの稼働では59メガワットの出力を見込んでおり、工事完成まで3年という。
サンエジソン社は米ミズーリ州に本社を置き、太陽光発電の稼働などの事業本部はカリフォルニア州ベルモントにあり、世界各地で太陽光発電事業を手掛けており、この分野では世界最大の企業という。(2日・ブレティン)