独の技術で太陽光売電
[ 323字|2015.11.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方南コタバト州のスララ町にこのほど、ドイツ企業が技術支援して大掛かりな商業用の太陽光発電施設(発電量5メガワット)が完成、12月1日から早速、送電を開始する。
民間企業体が同町に8ヘクタールの敷地を確保、2万3千枚の太陽光パネルを設置して10月に施設を完成させた。ベルリンに本社を置く太陽光で実績のある企業が技術支援をし、設計・施工を一貫して指導してきたもので、南コタバト州の発電会社のほか近くの自治体向けなどに太陽光で発電した電気を送電する契約もでき始めているという。
南コタバト州は日射しが強いうえ、日照時間も長いことから、民間企業は将来性は有望とみており、太陽光発電事業に13億ペソを投資した。(6日・ビジネスミラー)