妻の小言で立候補
[ 314字|2015.10.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域のセブ市では、元ガードマンの男性がセブ市の北部地区選出の市議会議員に出馬することを決め、セブ市の地方選管に立候補の申し出を行った。
この男性(62)はメディアの取材にこたえて「現在は失職中だが、妻から早く仕事を探してくるようにと小言を言われている」と立候補の理由を話している。
また「もしわたしが当選したなら、お腹の減った人々には食事を支給し、ホームレスにはシェルターを供与する計画がある」と政界進出の理由を述べたという。
男性はこれまで市長、副市長、市議会議員など、地方選管に計8回も立候補届を出していることが分かっている。市議選では泡まつ候補になる可能性が十分にあるという。(13日・ブレティン)