連日のプレッシャー
[ 321字|2015.10.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
「私は市長選に出るかもしれない、あるいは上院選に出るかもしれない」││。立候補についてメディアにたびたび質問されるミンダナオ地方ダバオ市のドゥテルテ市長は、連日のようにプレッシャーにさらされているという。
メディアに問い詰められ、市長はそれでも笑顔を見せながら「出るかもしれない」とつぶやき、その後、「私にそれを言わせたいんだろう」と答えるしか手はないという。
ドゥテルテ市長は9月時点で、大統領選不出馬を宣言。その後も、各方面から出馬を勧める声がひきもきらない状況が続いており、最近もルソン地方某州の高官から、麻薬撲滅に力を貸してほしいと申し入れが来るなど、大統領選出馬を支持する声は絶えないという。(5日・ビジネスワールド)