地方空港にも入管
[ 318字|2015.10.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域西ネグロス州にある地方空港のバコロド=シライ空港に、入国管理事務所がオープンすることになった。
バコロド市は西部ビサヤ地域で2番目の大都市だが、海外からの航空機乗り入れがなく、入管事務所も設置されてなかった。しかし、ミソン入管局長がバコロド市を訪問、「これからは外国からの観光客が増えてくる」と話し、担当官4人の配置と訓練、設備導入の計画を明らかにした。
西ネグロス州知事によると、12月か年明け早々に韓国からチャーター便計17便が乗り入れる予定がある。日本から茨城空港発のチャーター直行便が乗り入れる計画も浮上していると知事が明らかにし、地方経済の活性化へ向けて明るい展望を示したという。 (2日・ブレティン)