胴体分離手術で募金
[ 325字|2015.10.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方マギンダナオ州にあるマギンダナオ州病院では胃の部分でつながっている双生児が9月に誕生、分離手術が必要として募金を呼び掛けている。
胃でつながり、胴が二つある女の子の双生児を生んだのは、同州のダツフォッファ町に住む貧しい家庭の主婦。
担当医が帝王切開で双生児を取り上げ、その後、集中治療室の保育器で順調に育っている。担当医は早期手術が健全な成長を促すと話している。しかし、父親には定収入がなく、分離手術を行うお金もない。担当医によると、マギンダナオ州病院では分離手術ができず、大きな病院に転院させる必要があるという。
手術が無事成功すれば、母親はシティーちゃんとハワちゃんという名前を付けるという。 (29日・ブレティン)