3つのPPP案件
[ 312字|2015.7.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域のイロイロ州とイロイロ市で計画されている官民連携事業(PPP)の3案件が注目を集めている。
この中で最大なのが、同市から20キロにあるイロイロ空港の建設拡張工事。予算規模は300億ペソで、搭乗客のターミナルビルのほか貨物専用ビル、駐車場などの工事が計画に上がっている。
またイロイロ市から同州の町をつなぐ鉄道網の建設計画も人気で、フィリピン有数の観光地ボラカイ島へのアクセスの便をはかる注目のPPP事業という。
さらにイロイロ州パシ市に計画されている政府機関が入るPPPセンターのビル建設工事は、地元選出の上院議員が強力に押し進めているプロジェクトだという。
(25日・ブレティン)