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7月6日のまにら新聞から

バス導入の悩み

[ 326字|2015.7.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

中部ビサヤ地域のセブ市では、事業費106億ペソを投入して高性能のバス輸送システムの導入計画が進行している。この輸送システムは韓国系コンサルタント会社が担当、4人の技術専門家がセブ市に滞在して8カ月かけて計画を完成させるという。

 これまでの計画概要では、市内の目抜き通りの16キロのコースに、33のバス停を設置、コンピューター管理でバスが効率的に離発着できるようなシステムを2017年までに構築するという。

 セブ市の悩みのタネは、市内を走る「庶民の足」であるジプニーの運転手2614人とジプニーの運行を管理しているオペレーターが一挙に失職してしまう問題という。市はシステムの本格運用となる18年まで解決したいとしている。(30日・ブレティン)

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