1カ月前の脅迫は事実
[ 321字|2015.7.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域西ネグロス州の州議会議員のレナト・マラボルさんが5日、同州イサベラ町の屋外で開かれていた闘鶏に参加後、駐車場に止めておいた車に戻ろうとして、同行していた議員秘書とともに銃撃され死亡した。
闘鶏は日曜の深夜に行われており、勤務中ではなかったが、警察のその後の捜査で、マラボル議員は事件の1カ月前に「100万ペソを払わなければ殺す」という携帯電話によるテキストメッセージが送られていたことが分かった。議員は単なる「ゆすり」とみて警察に相談せずに無視していたという。
犯人の目撃者がおり、警察は捜査中。同僚の州議会議員らが、犯人逮捕に結びつく情報を提供した人には報奨金を提供するとして200万ペソを集めた。(2日・スター)