ダバオに英語学校を
[ 316字|2015.6.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方ダバオ市を訪れた観光省のボンカト次官補は、語学教育のためのダバオでの英語学校開設が今後の有力な観光産業になると強調した。
次官補は、セブ市で日本人ビジネスマンが経営する英語学校では日本人200人が英語を学ぶなど成功している事例を紹介。この学校では、多くのフィリピン人が英語教師としてマン・ツー・マンで教えるなど、雇用創出にも貢献していると指摘した。
次官補はダバオには同じ試みの潜在的可能性があると述べ、「そのためにダバオが100%安全という環境面の実績をつくることが必要」とくぎを刺し、観光産業の推進に加えて、安心できる環境整備もしなければならない時代を迎えていると訴えた。(12日・ビジネスワールド)