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　ミンダナオ地方のダバオ市はこのほど、雨期入りを前に同市域内で６カ所の「洪水危険地区」を指定して住民に注意喚起を呼び掛けている。

　ダバオ市下水道調整局のユソップ・ジムラニ局長によると、洪水の危険地区に指定されたのは、ダバオ市マグサイサイ通り沿いの住宅地区、テレス通り沿いの住宅地区のほか、インドネシア総領事館のあるエコランド地区など６カ所。

　いずれも大雨が降り続くと、洪水になるなどの被害がこれまでも出ている低い地盤の地区という。

　ジムラニ局長は「雨期が始まる６月までに洪水に備える準備を終わらせなければならない。６地区は被害がでやすい地区なので、モニターを強化していく」と話している。（25日・ビジネスワールド）