酒飲みの早とちり
[ 316字|2015.5.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域イロイロ市カリノグ町で泥酔したアルベルト・カルボ容疑者(56)が、寝室で寝ていた息子のアルマンさん(21)の頭をウイスキーの空ビンで数回殴りつけ、警察に逮捕された。息子は頭と背中から出血して病院に搬送され手当を受けたが、命に別状はないという。
警察の調べでは、2人はこの日、親子げんかをした後、アルベルト容疑者が一人で酒を飲みに外出した。夜中に泥酔して帰宅したところ、ウイスキーの空ビンが室内にころがっていたため、息子が大事なウイスキーの中身を捨ててしまったと早とちりし、怒って空き瓶で殴りかかったらしい。
警察が詳しい事情を聴いているが、空ビンは容疑者が前に飲み干したものだったとみられる。(4日・スター)