運賃割り引きで脅される
[ 317字|2015.3.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
タクシー料金の10ペソ割り引きが始まった9日当日、ビサヤ地方セブ市内で、乗客が運転手からナイフで脅される騒ぎが起きた。
脅されたのは、同市内に住むデイブ・ホカさん(26)夫妻で、午後9時過ぎ、共にコールセンターの夜勤勤務のため、タクシーで職場へ向かった。メーター料金の表示は78ペソで、100ペソを手渡したが、運転手はお釣りとして22ペソしか返さなかった。ホカさんが始まったばかりの割引きの話をし、あと10ペソを要求した。
すると運転手は激怒し、5ペソだけ投げ返すと、さらにナイフで2人を脅したという。2人はあわてて降り走って逃げたが、その際タクシーの写真をとり、フェイスブックに詳細を投稿した。(13日・インクワイアラー)