三角関係のもつれ
[ 322字|2015.3.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域セブ州のロンダ町で副町長の妻が女性弁護士(30)の頭をバットで殴り、殺人未遂で逮捕された。
逮捕されたのはパール・ウンガフ容疑者(41)で妊娠中だった。ウンガフ容疑者は女性弁護士が仕事を終えてオフィスを出るところをピックアップに乗って待ち構えており、弁護士が車を出す直前にピックアップを激突させた。さらにウンガフ容疑者は車を降りてドアを開け、弁護士を引きずり出してバットで頭を殴りつけたという。
副町長と弁護士は恋愛関係にあり、警察は三角関係のもつれとみている。副町長は数年前に弁護士事務所を開いており、弁護士はこのとき事務所で働いていた。弁護士は法廷に提出する被害者としての証言を自ら書いたという。(1日・ブレティン)