ミス代表は農村女性
[ 325字|2015.1.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方北コタバト州出身のマリー・ジーン・ラスティモサさんは米フロリダ州マイアミで26日に開かれるミス・ユニバース世界大会に「ミス・フィリピン」として出場している。
マリーさんは北コタバト州の農村のタルーナンに生まれ、田舎でずっと育ってきた。北コタバト州のメンドーサ知事は「州を代表する若者として物質的、精神的支援を惜しまない。栄冠を是非州に持ち帰ってほしい」と応援している。
マリーさんは今月3日にフィリピンを発ち、マイアミに渡った。各国を代表する86人のミス代表が参加、美を競い合う。農業を営む母親のインダイさんは「来比されたローマ法王に心の中で、娘が世界で活躍してくれるようお祈りをしました」と語っている。(19日・ブレティン)