新年花火で町おこし
[ 335字|2015.1.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方北コタバト州のキダパワン市のジョセフ・エバンジェリスタ市長は「町おこし」のために花火を活用、町の有志家などから寄金15万ペソを集めて新年の派手な花火ショーを計画している。
同市には大規模な地熱発電所があるが、人口は10万人で、フィリピンではこれといって目立たない町。そこでエバンジェリスタ市長は花火ショーという「新しい伝統」をつくることを思いついたという。
初回は、市中央部にある「シティープラザ」で仕掛け花火などの派手なショーを行うことを企画、市民のほか近隣の町などの住民5千人の見物客を呼び込む計画を立てた。シティープラザ近くのホテルやレストラン、ショッピングモールにも協力を仰ぎ、是非成功させたいと張り切っているという。(1日・ブレティン)