グリーン化計画に成功
[ 317字|2014.11.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地方のイロイロ州を中心とした地域がこのほど、フィリピンで最初の「グリーン化計画」の成功例となった。
環境天然資源省西ビサヤ事務所によると、今年初めから10月17日までに西部ビサヤ地方の1万2100ヘクタールの山林や海岸などに、790万の樹木の種などを植え付けたという。アキノ政権は今年、「グリーン化計画」で全国150万ヘクタールに15億本の樹木の苗などを植える計画を実施、実行率で西部ビサヤが1番となった。
西ビサヤ事務所のサンプルナ所長は「森を育てることは地球温暖化で自然災害が目立っている現在、風水害の被害を減少させる重要な役割がある」と述べ、さらに植林を進めていく方針を確認した。(10月28日・ブレティン)