太陽光発電所がオープン
[ 303字|2014.10.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地方のイロイロ州で、同地方で最初の本格的な太陽光発電所が近日中にオープンする運びとなった。
コスモ・ソーラー・エネルギー社が同州ミアガオ町に30ヘクタールの敷地に太陽光パネルを設置し、2015年第1四半期には発電量5・67メガワットでフル操業の予定。発電所は海と山のちょうど中間にあるいい場所という。
イロイロ市はビサヤ地方の中核都市として順調な発展を続けており、国家経済開発庁地方事務所のラウル・アンロコタン所長は「太陽光発電所は今後、数年のうちに飛躍的に増大していくとみられるイロイロ市のエネルギー需要に応えるものになるだろう」と大きな期待を表明した。(13日・ビジネスワールド)