1億人目は7人も
[ 322字|2014.8.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
フィリピンでは7月27日の正午すぎに生まれた赤ちゃんで総人口が1億人になったとされるが、西部ビサヤ地方では「1億人目」として7人もの赤ちゃんが認定される事態になっている。
国家統計局は27日午後0時6分の数秒前か、直後に生まれた赤ちゃんが1億人目に当たるとの計算を公表、1億人目の「奇跡の赤ちゃん」にだれがなるかでメディアを騒がせた。しかし、統計局の人口委員会の出先は、西部ビサヤ地方の6州とイロイロ市の各地で6分ちょうどか、それ以降に生まれた赤ちゃんについて国営病院か公営医療施設の届け出をもとに「1億人目」と認定。1億人が7人もいるのは奇異な感じだが、人口委の出先は「フィリピンの新たな希望の星」と胸を張っている。(3日・ブレティン)