セブのコンビニ盛況
[ 320字|2014.7.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地方のセブ州では、日系の有力コンビニチェーンが食料品や清涼飲料など日用品部門で販路を急拡大している。
セブ州は西部ビサヤ地方での経済の中心となっており、首都圏を追う形で活況が続いている。この日系コンビニチェーンはセブ州に現在、80店舗を展開しているほか、イロイロ市に面積3765平方メートルの商品配送センターを建設中で、年内の操業開始を目指している。
同チェーンによると、フィリピン全土での店舗数は昨年末に千店を超えた。また訪れる客は1日計100万人に達し、市場占有率は60%という。
しかし、競争関係にある別の日系コンビニチェーンが最近、比への進出を発表しており、競争激化の兆しもある。(23日・ビジネスワールド)