棺で遺体が動いた
[ 316字|2014.7.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方の南サンボアンガ州のオーロラで13日、2歳で亡くなった女の子の葬式が行われていたところ、埋葬直前になって女の子が生き返るというハプニングがあった。
この女の子は11日、高熱を出して病院に担ぎ込まれたが、医者の手当ての甲斐なく12日、病院で死亡の診断が下された。両親は遺体を自宅に連れ帰り、棺に納めて葬式を執り行っていた。最後のお別れで近所の人が女の子にかぶせてあった布を取り払い、顔をのぞき込んだところ、遺体がかすかに動いたという。
この人はびっくりして両親に知らせ、女の子が生きていることが分かり、すぐ水を飲ませた。両親は自宅に連れ帰る前、担ぎ込まれた病院に運んでまた診てもらったという。(15日・スター)