セブ市で犯罪急増
[ 308字|2014.6.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地方のセブ市では殺人などの凶悪犯罪がこのところ多発しており、セブ商業クラブのゴードン・ジョセフ会長は「治安と秩序の回復で警察はもっと表に出て姿が見えるような態勢をとってほしい」と注文をつけた。またセブ商工会議所のマー・チャン会頭は主要道路の監視カメラの数をもっと増やすよう提案した。
セブ市警によると、管内での昨年の刑事事件の発生数は3585件だったが、今年は6月半ばで昨年を超える4285件に達するなど、急増している。
約900件が路上発生の事件で、銃を使った凶悪犯罪が25%を占めているという。特にオートバイを使った銃撃事件が昨年比300%急増、市民を不安に陥れている。(18日・ブレティン)