泣き声うるさいと口テープ
[ 333字|2014.6.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域セブ市の病院で、生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声がうるさいと口にテープをはる事件が起き、怒った両親が弁護士を通じて病院を訴えることを決心する事態に発展している。
生まれて数日の赤ちゃんが5月9日、口にテープをはられてベッドに寝かされているのを父親のノバルさんが病室の窓越しに発見、妻のジャスミンさんとともに抗議し、病院側に謝罪を要求したが聞き入れられなかった。病院の看護師ら3人が事実関係を否定しているためという。
ところが同じ病院で出産した別の母親(22)が、自分の赤ちゃんも口にテープを張られたとして会員制の交流サイト、「フェイスブック」に証拠写真4枚をアップした。この母親は病院を訴えるつもりはないという。 (28日・ブレティン)