停電で大打撃
[ 314字|2014.5.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方ダバオ市で現在実施されている計画停電により、同市実業界が受ける損失額は1日推定4600万ペソに達するという。同市投資促進センターのコルテス会長が発表した。
会長によると、同市の経済活動による生産高が午前11時から午後7時までの停電で受ける損失額最大2700万ペソを基礎に推算した。大手企業が自家発電で電力不足を賄っている事態を織り込んでの数値という。
同市では1週間前から配電会社のダバオ電力が1日6時間の計画停電を始めた。国家電力公社が供給電力をこれまでの280メガワットから120メガワットにダウンしたため。契約下の発電船2隻が緊急停止、水力発電も水不足で発電量が低下した。(5日・ビジネスワールド)