マゼランで姉妹都市を
[ 326字|2014.2.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
16世紀の大航海時代の探検家フェルディナンド・マゼランの生誕の地、ポルトガルのサブローサ市がこのほど、マゼランゆかりの地として知られるセブ市との姉妹都市契約を結ぶ提案をしてきた。
マゼランは帆船の一団を率いて世界一周航海に出て、太平洋を横断しフィリピンに到達した際、レイテ島経由でセブ島を訪問した。伝承によると、セブ王と会見したが、マクダン島で起きた戦いで死亡、フィリピンの地で最後を迎えている。
サブローサ市のホセ・マルケス市長は、セブ市のマイケル・ラマ市長と市議会のジェームス・クエンコ観光委員長に、「観光開発や相互訪問を行い、互いの発展につなげていこう」とエールを送ってきた。セブ市は提案を前向きに検討するという。(17日・ブレティン)