手配の連続テロ犯死亡
[ 322字|2014.2.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ミンダナオ地方などで爆破テロを繰り返し、アルカイダとも関係のあるイスラム過激派組織ジェマ・イスラミヤの最重要手配犯だったユーソフ・クサイン容疑者が17日、警官隊にイスラム教徒自治区(ARMM)のマギンダナオ州の隠れ家を包囲され、銃撃戦の末死亡した。
クサイン容疑者は「マギンダナオの凶悪犯」と呼ばれており、2007年にジェネラルサントス市のマグロ缶詰工場を爆破して従業員4人を殺害したほか、マギンダナオと北コタバトのバス会社、中部ミンダナオ地方のショッピングセンターや青空市場などで爆破テロを繰り返していた。
銃撃戦の際にクサイン容疑者は手投げ弾を警官隊に投げつけ、警官1人が死亡、1人が重傷を負った。(19日・ビジネスワールド)