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　米国の医療奉仕チームがこのほど、東部ビサヤ地方の北サマール州を訪問、米国式の最新医療を無料奉仕し、住民らから喜ばれた。

　医療チームは数日間で子供たちを含む１１３０人の患者を診察した。小さな手術１４３件のほか、８件の大掛かりな外科手術も実施。また入院が必要な患者らには入院を勧めるため総合病院を紹介したほか、視力検査を実施、無料で眼鏡を８２７人に贈った。歯の治療も１週間にわたって行う。診察は今月10日まで続けられる。

　医療奉仕チームを率いるカールソン医師は「我々の兄弟であるフィリピン人から痛みを取り除き、質の高い生活を送ってもらうように奉仕することができるのは我々に与えられた特権です」と感想を述べた。（４日・ブレティン）