空港の国際基準ほぼ達成
[ 333字|2014.1.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方南サンボアンガ州パガディアン市にあるパガディアン空港の当局者は、空港拡張整備が昨年末で終了し、「国際基準の98%を達成した」と明らかにした。
比民間航空局(CAAP)のオティ・ブラ氏によると、同空港の改修は昨年初めから始まった。滑走路を30メートル長くし、幅も45メートルに拡張。誘導路も80メートル延伸、幅を19メートルに広げた。これにより大型機の離着陸も可能になったという。
また、駐車場も拡張を終了し、「あとは待合室の空調施設を稼働させるための配線工事だけだ」とブラ氏は話す。空港関係者は、パガディアン市ムリカイから約5キロにあるローカル空港の予定通りの整備終了を誇らしげに語り、今後の利用客増に期待を寄せている。(14日・ブレティン)