セブ湖を「比の宝石」に
[ 330字|2013.11.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
インターネットを通じて会計監査や税務相談などを行っているイスラ・リパナ社(本社・首都圏マカティ市)が、今年6月26日から9月26日にかけて行った「比の宝石」を選ぶアンケート調査で、南コタバト州にあるセブ湖が保養地の上位10カ所の一つに選ばれた。この結果を受けて、このほど同州コロナダル市で記者会見した観光担当者らが、そろってセブ湖を観光の目玉にしようと呼び掛けた。
地元の観光開発団体のタンログ氏は、プエルトプリンセサ地下河川国立公園が新世界七不思議(自然版)に選ばれた後、観光客が急増した例を挙げ、ネット投票の威力を訴えた。自治体の経済開発担当のアラガ氏も「南の夏の首都」とも呼ばれるセブ湖をエコ・ツーリズムの拠点に、と提案した。(29日・ブレティン)