農産品貿易祭が開幕
[ 324字|2013.10.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方で最大規模のダバオ貿易博覧会が17日、ダバオ市のSMXコンベンション・センターで開幕した。インドネシア、マレーシア両国を含め75団体が出展した。入場は無料で、3日間にわたる会期中に7千〜8千人が来場するとみられる。
15回目となる今回の博覧会では、ダバオ地域の特産品であるココナツ、カサバ、コーヒー、カカオ、トウモロコシを中心に展示。気候変動に適合した栽培もテーマの一つで、18、19両日には、そうした栽培技術を焦点にしたイベントも予定されている。
総責任者であるサラナティン・バレンシアさんは、農産品に展示を絞った理由を「比の食料かごであるミンダナオの生産性と雇用促進に寄与する」と話している。(17、18日・ブレティン)