ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 330字|2013.9.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
会議場の完成を保証
2015年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の会場建設は間に合うのか? ビサヤ地方イロイロ市に建設中の新会議場の建設費の一部が優先開発補助金(通称、ポークバレル)絡みであることから、その建設の行方が取り沙汰されている。
会議場はイロイロ・ビジネス・パークの一角で既に建設が始まっており、APECの二つの委員会が計1週間にわたり会合を開くことが予定されている。同市のマビログ市長によると、10月初めには政府のAPEC準備委員会のチームが会議場やホテルなどの宿泊施設を視察する予定。
地元選出のドリロン上院議員は、7億ペソと言われる建設費の追加予算について、大統領府などから捻出が可能とし、14年中の完成を保証した。
(19日・ビジネスワールド)