輸出加工特区の認定を
[ 314字|2013.9.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方南ダバオ州の州都ディゴス市が比政府に対し、輸出加工特別経済区の認定を求めている。ペニャス市長によると、認定を求めている地区は、日本の住宅関連建材メーカーのナカヤマ・テクノロジカル=本社・埼玉県上尾市=が進出している周辺の約38ヘクタール。
ディゴス市はダバオ、ジェネラルサントス両市の中ほどにある新興都市で、人口約20万人。
「地元経済を活性化するには認定が欠かせない」とペニャス市長。認定を得て進出企業をさらに呼び込みたい狙いだ。ディゴス市当局は一方で、道路網の整備が進めばフィリピンの最高峰アポ山への登山口として、トレッキング客や観光客の招致にも役立つと期待を寄せている。(10日・ビジネスワールド)