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ポップ文化

2013/9/9 社会
好きなアニメのコスプレ姿で登場した執筆者のアレグレさん(右から2番目)ら=7日午前11時すぎ、首都圏ケソン市比大アジアセンターで写す

比のポップカルチャーの受容について比大院生の優秀論文集めた本出版

 アニメ、漫画、ドラマ、ポップ音楽など、東アジアのポップカルチャーがフィリピンでどのように受け入れられているかについて、比大院生の優秀論文を集めた本(英文)が新たに出版された。7日、首都圏ケソン市の同大アジアセンターで開かれた出版記念式には、日本のポップカルチャーを愛する執筆者の学生らがコスプレ姿で登場し、流行に乗り文化を消費するだけでなく、学問として研究することの面白さを伝えた。

 出版された「東アジアのポピュラー文化」には、2011〜12年に修士課程の学生9人が書いた優秀論文が収められている。国際交流基金マニラ日本文化センターの助成で刊行した。

 執筆者の1人、ヘルリン・アレグレさん(26)は日本の男性グループ、KATーTUNの大ファン。東京や台湾にコンサートを見に行ったこともあり、日本アニメのキャラクターのコスプレもする。「音楽もアニメもドラマも、米国のものばかりだった比で、日中韓のポップカルチャーの受容は『私たちも大きなアジアの一部なんだ』という新しいアイデンティティーを生み出した」と強調する。また、ポップカルチャーの受容を研究することは、比の歴史の一つの時代や世代を切り取り分析する上で重要だと指摘した。アレグレさんは、文部科学省の奨学生として早大で学ぶため、近く日本に渡る。

 編者を務めたアジアセンターの米野みちよ准教授によると、11年に比大で初めて、北東アジア研究の一部にポップカルチャーを取りあげるコースが新設された。しかし、学術的な調査、分析をする上で参考になる文献はほとんどないのが現状。最新アニメやドラマを見るように、インターネットで大量の情報を瞬時に集める今の学生たちの利点と、学術論文を書く上での利用を注意しながら、授業を進めていったという。

 学生の論文を出版するのは同大でもめずらしい。米野准教授は「未熟ではあるが、次世代の人たちに(研究、文献を)積み上げていってほしい」と話した。(大矢南)

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