ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 330字|2013.9.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ヌード女優のミイラ
1980年代初頭、出演映画で全裸になって話題を呼んだ女優のクラウディア・ゾベルの遺体がミイラで見つかった。セブ出身のゾベルは84年2月、18歳の時、マカティ市内の交通事故で死亡した。
遺族が、最近亡くなった父親の棺にゾベルの遺体を移し替えようとして27日、セブ市内の霊園で発掘した。埋葬後、約30年経過しているにもかかわらず、まるで最近埋められたかのように手つかずの姿で発見され、関係者を驚かせた。木目で内装した石棺に納められていた遺体は、白と黄色の衣服を身に付け、顔や身体に腐食は見られず、立像のようだったという。
地元警察の鑑識官は、埋葬に使用された棺のタイプや土壌、温度や湿度などによってミイラ化することがあると言っている。 (30日・スター)