車体に触り続ける競争
[ 314字|2013.8.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
スポーツワゴン車の車体に手のひらを押しつけたまま、どれだけ長く立っていられるか。一風変わった競争が、このほどダバオ市内で開かれた。参加したのは100人ほど。大手モールの駐車場で数台のワゴン車を囲み、覇を競った。
主催は、日本の大手自動車メーカーの比販売会社。アルバート・スギロさんが、12時間35分55秒で優勝し、10月にシンガポールで開かれるアジア選手権に参加する切符を獲得した。参加者は途中、飲食時間として5分間、6時間ごとに1回の小用休憩が認められるだけ。
シンガポールで2002年に始まったこの競争は、08年からフィリピンなど他のアジア諸国にも広がった。ダバオで開かれたのは初めて。(21日、インクワイアラー)