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8月19日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 325字|2013.8.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

イスラム教徒が協力

 ミンダナオ地方で爆弾事件が相次ぐ中、ビサヤ地方セブ市の市役所で12日開かれたイスラム教フィリピン人全国委員会(NCMF)と、セブ市警本部との会合で、マロ・マノンギリングNCMF中部ビサヤ地域代表代理は、セブ市の安全確保のため、警察への全面的な協力を申し出た。

 イスラム教徒はセブ市内に約6万人、中部ビサヤ地域では約12万2千人にのぼる。マノンギリング代表代理の申し出は、こうしたイスラム社会を代表する。特にセブ市内のイスラム教徒には、ミンダナオ地方から怪しい人物が潜入した場合、直ちにNCMFの指導部に通報するよう通達が出されているという。

 今回の会合は、ノリ・ロマーナNCMF中部ビサヤ地域代表の呼び掛けで行われた。(13日、ブレティン)

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