臨時職員300人を解雇
[ 312字|2013.7.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方セブ市は、ラマ新市長が就任した1日、先の市長選で対立候補を支持した市の臨時職員少なくとも300人を解雇した。解雇された職員の中には、昨年、優秀な職員として表彰された駐車場係員も含まれていた。
ある女性職員は、1日から市役所に来なくて良い、と一方的に通告され「私は対立候補を支持しただけで、選挙運動はしていない」と、解雇を怒る。申請すれば再雇用を検討する、と言われたが、新市長にお願いする気はない、ときっぱり。
ラマ市長は臨時職員の解雇は「側近たちが決めた」と語り、自らの直接関与を否定した。側近グループは3千人余りの臨時職員から、選挙中の行動を評価し、解雇対象者を選んだという。(4日、インクワイアラー)