エコ観光会議を開催へ
[ 309字|2013.6.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方セブ市で今年11月第1週に、国連観光機関(WTO)が主催する第5回世界エコ観光会議が開かれる。フィリピンでの開催は初めて。世界155カ国から400を超す関係団体の代表が参加する。
国連WTOアジア地域委員会のルーン副会長によると、今年の大会の中心テーマは海洋エコ観光。セブ島周辺の海洋生物の多様性に加えて、近くにフィリピンでエコ観光のモデルとされるボホール島があることも、セブ大会開催を後押しした。
大会では最終日に「エコ観光セブ宣言」が採択される予定。ルーン副会長は「観光分野の重要なキャッチフレーズはいまや、エコ観光。フィリピンには豊富で、美しい天然資源がある」と語った。(22日、ブレティン)