警察署そばの質屋に強盗
[ 314字|2013.6.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
4日午前8時ごろ、ビサヤ地方セブ市マボロの質店に3人組が押し入り、従業員に銃を突きつけて脅し、店が貸し金として用意していた現金15万ペソ、従業員の所持金、携帯電話などを奪うと、外に止めていたオートバイ1台に相乗りして逃走した。質店は警察署から50メートルしか離れていない。
警察の調べでは、3人組は質店従業員の出勤を待ち受けていたらしい。犯行時間は、わずか3分足らずだった。質店近くにいた交通整理員がヘルメットを着用していない3人が乗ったオートバイを制止したが、無視して走り去った。
警察は、この質店には警備員がおらず、監視カメラも、非常警報ベルも設置されていなかった、と質店側の無防備を批判した。(5日、ブレティン)